山と楽人の旅

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zoom RSS 大地のエネルギー<伊勢山上&金剛山・千早本道>

<<   作成日時 : 2016/10/31 23:55   >>

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10月29日(土)金剛山、10月30日(日)は三重県松阪市の伊勢山上に行ってきました。

<10月29日 金剛山>
夜勤明けの山のまこを職場まで迎えに行き金剛山へ。
まつまさ下駐車場を午前9時04分に出発。ルートは千早本道往復です。山頂9時47分で気温10度。下山終了10時37分でした。

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『国見城址広場』
昨日の雨はあがりましたが、登山口は曇りです。ずいぶん涼しくなったので長袖で行きます。吐息が白くて冷え込みを実感します。体調はまずまずで43分掛かって山頂に到着です。552回目の捺印をいただき広場に行くと10時のライブカメラ10分前でH会長様がすでに「定位置」で待機されています。H会長様と一緒に記念撮影していただきました。あ、ありがとうございます。H会長様は半袖でおられますが、鍛え抜かれており、お元気です。10時のライブカメラを待つ方々も集合されています。本日のライブカメラはガスで写りが暗かったようです。
私たちは転法輪寺にお参りしてすぐに下山。本道を下っているとH会長様と百名山を完登された常連の方がもう下ってこられました。七曲りあたりからご一緒させていただきます。金剛山でテレビ番組の取材があるそうでインタビューする方も決まっているそうです。そのような情報をよく御存じです


<10月30日 伊勢山上>
岩場が苦手な私の根性を鍛える為、岩場の得意な山のまこと共に伊勢山上・飯福田(いぶた)寺に向かいます。「伊勢山上」と称される飯福田山は一志高原の北麓に位置する標高約390mの山麓丘陵です
最近テレビ番組やハイキングの本でも伊勢山上が紹介されているようですね。危険な岩場があるようで事前はかなり緊張して情報収集していました。グリップ力の高い手袋を用意して岩場の足の置き場、鎖場の登降まで入念に予習までしていました。こんな緊張は北アルプス・剱岳以来かも知れません(緊張しすぎ
午前3時43分門真の自宅を出発。大東鶴見ICより近畿道→松原JCTより西名阪道→天理IC〜伊勢関ICは名阪国道(無料区間)→伊勢関ICより伊勢道で一志嬉野ICで下車。途中中瀬IC(伊賀上野市)で給油、伊勢道の安濃SAで朝食 休憩。売店は午前6時開店で車中で食事摂取しているうちに夜が明けてきました。一志嬉野ICから県道を走行して自宅から3時間あまりで到着です。

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『仁王門』
仁王門の約10台ぐらいのスペースに駐車。すでに1台先客の車があります。仁王門を潜って境内へ向かいます。

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『伊勢山上・飯福田寺』
山号・国峯(こくほう)山。三重県松阪市にある真言宗醍醐派の寺院。本尊は薬師如来。
701年(大宝元年)役小角(えんのおずぬ)が巨大な岩窟で100日籠って修行ののち開創。数多くの奇岩、木々に包まれた絶景の地、表・裏行場を有する霊場・修行の場だそうです。明治以降は女性にも行場が開かれていたようです。 
入山の際は受付所で入山料(ひとり500円)を支払い、住職さんより入山心得の説明を受けて、記帳に住所、氏名、人数、出発時間を記入。下山後記帳に下山の時間を記入するシステムのようです。
はじめ受付所に行くのに鹿除けネットの掛かった橋を渡り受付所に向かいます。時刻は午前7時前ですが誰もいません。インターホンを押しても応答がありません。先週10月23日閉山会式がありましたが、行場は閉山後も通年行けるとホームページにもあったはず。
トイレに寄って境内をウロウロしていると住職さんが出てこられました。慌てて鹿除けネットを撤去されます。通常は8時〜9時頃から入山受付するそうで、どうも私たち は時間が早すぎたそうです。住職さんは行場の岩が朝露で濡れて滑るのを懸念されているようです。伊勢山上はいわゆる登山ではなく修行、行場「油こぼし」の鎖場の説明、「岩屋本堂」以降迂回路があるので、まずそちらを見てから行場が行けるかどうか判断してから行ってほしい、「回路」と看板があり行場にも案内板を設置している、自己責任・自己管理で入山する意のことを言われます。服装チェックもあり登山ウエアの私たちは特に何も言われませんでした。

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『薬師堂』
「南無神変大菩薩」と書かれた緑色の幟たなびく石段を上がると薬師堂です。「安全修行」を祈願です。

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『行場入口』
薬師堂のすぐ横に行場入口があります。午前7時17分入山開始。表行場は約4km、所要時間は1時間30〜2時間30分。

「寺」なのに「鳥居」があるのはよく考えたら不思議な光景ですが、神仏混淆の修験道の道場であればこれはありなのかも知れません。

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いきなり「愛染明王」「愛宕大権現」「毘沙門天王」の祀られた山道を登って行きます。

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『油こぼし』
女人堂のところまで登ってきました。「油こぼし」と呼ばれる約20mの鎖場が聳えています。
なかなか高く聳える岩場です。ココで高画質コンデジをザックに収納。落下防止紐で固定する小細工をしたオリンパス製旧式のコンデジで以降の行場は撮影です。画質が落ちるのはそのような理由でご了承下さい
「伊勢山上」は「伊勢の山上ヶ岳」の意だそうで大峯にも「油こぼし」と共通した行場の名称があります。

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『油こぼし』
7時22分 まずは最初の行場に挑戦です。ココは迂回路がないので鎖場を登ることができないとこれ以降には進めません。役行者像のあたりで@左手に鎖でトラバースする方A直登とに鎖が分かれますが、私たち はA直登を選択。岩場が得意な山のまこが先行、岩場の苦手な私が後に続きます。山のまこが鎖場を登るのを確認してから直登へ。途中足を置くことができる岩棚があり息を整えます。振り返るとそれなりの高度感です。鎖は怖くて手放すことができず一定のリズムでなんとか油こぼしを登りきりました。岩場が楽しくて笑顔の山のまこと安堵して岩場にへたり込む私

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『油こぼし』
登って来た油こぼしの行場を見下ろします。住職さんが懸念されていた朝露による岩場の濡れもなく乾いていたので良かったですが、高所恐怖症の私はどうもこのような岩場は苦手です。。

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『行者尊』
へタレな修行者を役行者像にお出迎えいただきます。ちなみに行者尊の背後は崖です。。

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行者尊にご挨拶させいていただき振り返るともう山のまこが岩屋本堂に向かっています。足裏をフラットフィッティングするとフリクションが効いて滑りにくい岩質なので、そこは安心感があります。

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スラヴ状の岩場を登り、今度は頼りないと噂の柵沿いに岩屋本堂へ向かいます。でもこの柵がないと本堂まで行くの私には無理です。ちなみに柵の向こうは崖です。。。

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『岩屋本堂』
7時32分 役行者と前鬼・後鬼が祀られているという岩屋本堂に到達です。

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『鐘掛』
岩屋本堂のすぐ横にあるボルタリングのホールドのようなのが鐘掛と呼ばれる行場のようです。頭上のテラスからは若干トラバースして「御笠岩」という鎖の垂れ下がったほぼ垂直の岸壁を登攀。その鎖の岩場の途中までしかなく岩質も鐘掛とは異なると住職さんの話。
もう完全にクライミングの領域です。事前にココは無理だと思っていたので柵沿いを引き返して迂回路から岩屋の上部に向かいます。

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迂回路といっても歩きにくいです。

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7時36分 岩屋本堂上部に到達。確かに絶景が広がっていますが、低山の為か眼下に広がるのは樹林帯です。

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御笠岩と呼ばれる鎖場を覗くと高度感でクラクラします。息を整えてから次に進みます。

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『抱付岩(参考)』
岩屋本堂上部から抱付岩へ。無理なら迂回路へ向かう気でした。左側が高度感があり怖かったですが、文字通り岩に抱き着くように右腕をかけて全身で必死でよじ登ると岩の上に出ました。

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抱付岩から見下ろすと眼下に行者尊と飯福田寺の伽藍が見えます。石像が鎮座する岩を通過して次に進みます。石像の首が失われていたりするのが気になりますが、なぜかはわかりません。

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幹にコブのある不思議な木を通り過ぎて・・・

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尾根沿いの樹林帯を進みます。このあたりはハイキングの道のようで私が先行します。

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『小天上』
7時46分小天上の石像前を通過。「小天井」とは言わないようです。

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『大天井』
8時00分大天井の石像前を通過。「大天上」とは言わないようです。ココまで多少のアップダウンはありましたが、表行場で最も標高が高いそうでこのあたりから標高を下げていくことになります。

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『亀岩』
8時09分 亀岩に到達。展望が広がって高度感がありますが、岩の幅はあるので落ち着いて通過します。
「蟻の戸渡り」の岩場が見えているので緊張してきました。

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『鞍掛岩』
亀石からしばらく樹林帯を進むと9時18分「鞍掛岩」に到達。岩場を見上げると凄く不安になり飴を摂取したり水分補給したりストレッチしたりと山のまこが呆れて見ています。ココも山のまこが先行。私が続きます。さぁ、行場「鞍掛岩」に挑戦です。

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『鞍掛岩』
鎖のない岩場を登ると高度感があります。立って歩くのは怖いですが、ただ思ったよりも岩幅がありました。四つ這いで通過して岩に打ち込んである金具を利用して段差を下ります。金具の手前の岩場が馬の鞍を掛ける背中のように細く感じました。振り返って鞍掛岩を見ると足場があるのがわかりますが、進行方向からだと見えにくいです。

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『蟻の戸渡り』
「鞍掛岩」を通過すると「蟻の戸渡り」に到達。名前ほど細い岩場ではありませんが、この先の岩の段差の下りの方が嫌らしかったです。

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『不動棚回り』
蟻の戸渡りを下ってくると石像が鎮座している地点があります。「不動棚廻り」というそうですが、岩場の下に踏み跡があり、この先にも岩屋があるそうですが、私たちは立ち寄らずに先に進みます。

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『小尻返し』
8時29分「小尻返し」に到達。過去死亡事故が発生している場所なので緊張感が高まります。さぁ、行場「小尻返し」に挑戦です。段差を下るのが嫌らしく特に進行方向左側が崖なので怖さがあります。やはり通過した岩場を振り返ると足場をを確認できます。

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『岩屋本堂』
さっきまでいた岩屋本堂がみえています。周囲の平和な風景を見ているとあれほどの岩屋があるとはまさか思えないことでしょう。

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『飛石』
この先の「飛石」が見えています。

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『小尻返し』
高度感のある鎖場を下るようです。途中の岩棚まで山のまこが先に下って行きます。高度感に緊張して私はなかなか下ることができません。岩場の上にダイブの態勢で呼吸を整えます。他の入山者に見られたらこの人岩場に倒れているけど大丈夫?と思われたことでしょう。
意を決して鎖場を下ります。後ろ向きの態勢で鎖を持ち足場を見つける最初が不安でしたが、下り出すとリズムよく行くことができました。

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『飛石』
小尻返しを下ってすぐ8時38分「飛石」に到達。登りはやはり鎖がありません。さぁ、行場「飛石」に挑戦です。

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『小尻返し』
「飛石」から振り返ると「小尻返し」の岩場が見えています。あの上を歩いてきたんですね。

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『飛石』
山のまこはこの狭い飛石の上に立っていました。私はフラフラなので遠慮致しました。

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『飛石(参考)』
飛石の下りも鎖場です。重い鎖を持とうとしますが、緊張してしまいます。岩場でやはりダイブの態勢で呼吸を整えます。千年以上前から修験者が修行した土地の大地のエネルギーを吸収したかは分かりません。岩肌は陽を受けて温かく感じます。緊張も和らいで落ち着いたので鎖場へ。やはり最初の一歩が不安でしたが、下りの態勢をとると足場もよく見えます。下ってしまうと「飛石」は「小尻返し」よりも岩場の傾斜はゆるやかで、鎖も短い印象でした。行場の難所は通過したのであとは油断せずに行きます。

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『平等岩』
8時47分 平等岩に到達。どこを下るのかわかりにくいですが、少し戻ってから下ります。平等岩を振り返ると崖になっていました。ココは鎖がないようですね。
8時49分 元居ヶ原通過。行場時々ハイキングみたいな道も終盤です。

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『白山比盗_社跡』
今年は8月に白山に登りましたが、ココに白山比盗_社跡がありました。今年は白山とも縁があったということでしょう。

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『下向道』
苔の蒸した幅の狭い石段を下っていくと行場の出口です。9時05分表行場より戻りました。受付所に報告に行きます。私たちは所要時間約1時間50分でした。

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『御朱印』
受付所で御朱印をいただきます。御朱印には@役行者霊蹟札所A三重四国八十八ヶ所霊場の2パターンあります。私たちは@役行者の方の御朱印をいただきました。他には行場の案内図を購入。モンベル会員カード提示で焼印入り木札がプレゼントです。

表行場を下山してきたということで裏行場の説明がありました。所要時間30分のことで私たちは行ってみることにします。

 裏行場へ続く

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